赤ずきんの性活

あなたにインフルエンスして脳内ハックしてあげる

僕は最強に可愛いんだ。

 

寝る前に、枕元におやすみアロマを振っている。なんと健気。

iPadの分割審査にも落ちた。信用情報がいたいけで可愛い。

恋愛引き寄せの本を読んで、いつか訪れる王子様を待ちかねる。27歳にもなって。

ほら、最強に可愛いでしょう?

才能が疼いて眠れない夜

 

今日から、私は、新しくなった。

何か力が疼いているような気がする。私は何になりたい?  悶々としている。

 

私はライターだけど、派遣社員でもある。よい大学を卒業して、よい会社に入って、そのあと派遣社員になるというのは、勿体無いような気もするけれど、週5のフルタイム勤務なんて体がもたないから仕様がない。週に3日、会社に顔を出して、割と重宝がられながら(多分)、社会的欲求と承認欲求を満たしている。

 

でも、私の体の中で。何かもっと大きなことをしたい、ブチかましたいという欲求が、もぞもぞと動き始めた。

 

私には才能がある。天才がある。問題の体力と気力と根性も、今日からの新しい私なら、ウズウズとみなぎるパワーでなんとかできそうな気がしている。

 

私の才能を受け止める器が見つからない。WebメディアのSEO記事だけじゃ生温い。それはそれで、難しくて面白いものではあるけれども。

 

新しい私は、私の体が収まる器を探して、才能を垂れ流しながらこれから動き回る、かも知れない。何か作らなきゃ始まらない。よいものができれば、それに見合った器は、自然と差し出されるような、気もする。

 

3:56。眠らなくてはいけない。明日も、新しい私を祝うお祭り。それでも、ただザワザワと、疼く生命をはてなブログに記す。

美醜に囚われて泣いた金曜日

 

数年前の私は精神病で、薬をザラザラ飲んでいたんだけど、そのときに大好きな美容師さんがいた。彼女を「マイカさん」と呼んで、髪をいじってもらうことが楽しみだった。

 

今日、2年ぶりにマイカさんの美容室にいった。8トーンのベージュに染めるといったのに、シャンプー上がりの黒髪だった。「色が入り過ぎちゃった。染め直しますか?」とマイカさんは言った。

 

私にとって美醜はとても大きなことで、どんな私も愛したいと念じながらも、美しくありたいと思ってしまう。一度は「これでいいです」と言ったけど、あぁ世界がグルグル回って倒れそうになったから、「やっぱり染め直してもらっていいですか?」とお願いした。

 

精神的に?   肉体的に?  体が苦しくてたまらなかった。ふとしたら涙が出るし、鼻水もすすった。髪の毛は私の宝物で、髪の毛が醜くなれば、もはや生きる意味がないような気さえした。

 

1時間の染め直しで、少しはマシになったかもしれない。無理な笑顔で店を出て、副都心線のトイレで、泣いて泣いて泣いた。何だろう?  美しい髪が失われたような気がして。気になる彼に、可愛い私を見せたいという切迫。疲労。マイカさんの美容室を訪れた、自分の選択を責めていた。せっかく伸ばしている髪の毛の毛先を、切らせた自分も許せなかった。「うぅ〜ううぅ〜」と声を上げて泣いて、副都心線の中でもハンカチで顔を隠して泣き続けた。親を失った人でも、あんなに狂わないかもしれない。

 

この文章には、なんの結論もない。ただ、どんな自分でも愛せる、髪の毛の少しの変化に左右されない、優しい自己愛と健やかな心がほしいと思う。

 

 

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変な爪でしょう?

はてなブロガーになりたくて


はてなブロガーとは、何だろう? 


はてなブロガーという言葉は、 実態の掴めない、雲のような手触りがする。


システムの勉強をしていたときに、「クライアント」「クラウドサーバー」「OS」とかなんとか言われても、語句説明はできるけれど本当は実態が掴めなかったときのように。


それは何色?  触り心地は?  暖かい?  冷たい?  笑ってる?  泣いてる?・・・・・・。


最近流行りの「note」も、私にとっては同様で。顔出ししてても顔が見えない、なにかとても浅薄な、何も持っていない人が何かを持っているふりをして、文章を垂れ流している?  文章、と呼べるのかも怪しい、危うい均衡の中で。


「note」よりは「はてなブログ」のほうが、文学的な趣があるのだろうか。価値のないものを彩って売りつけようとする乞食根性は、「はてなブロガー」にもあるのか知らん。



まぁ、そんな私の感慨と偏見は置いといて。


勤務先のSEOメディアでは、はてなブロガーに企画記事を外注している。有名はてなブロガーの単価は高く、執筆記事はサイトTOPで取り上げられる。


一応、ライターの端くれとして矜持を持って仕事をしている私は、「はてはブロガーがなんぼのもんじゃい?」と嫉妬の心を燃やしていた。ブログを書くだけで社会的評価を受ける彼らが、羨ましかったのかもしれない。


バズること。とってつけたような肩書き。「はあちゅう」だか「みやめこ」だか、薄っぺらなネット有名人には嫌悪を覚える。


だけど、先日、4月がじわりと広がる暖かい真昼。派遣社員を卒業して正社員になるという、雪国からやってきた色白巨乳の女性が、置き土産に自分のはてなブログを置いていつた。


そこには、彼女のセックス。病理。恨み、情愛、憎しみ、葛藤!  自分を痛めつけながらも、それでもパンを焼き焼きセックスをしいしい、前を向こうとする彼女の生が綴られていた。


嗚呼!  私にあんな文章が書けただろうか?  文章しか取り柄がなかったはずの、太宰治をほんとうのお母様と呼んだ文学少女だった私の、溢れるすべての感情の発露を。私は、誰かに伝えられただろうか。


正しい情報を正しく書き、論理を整えて公開する、商業原稿には随分慣れた。しかし私のライター業は、ただの一度でも、誰かの心を揺さぶったことがあるのかしら?


彼女のはてなブログには、☆がたくさん付いていた。ブックマークやコメントをいただいている記事も、あった。


正直になれよ。私もはてなブロガーになりたい。インフルエンスして一目置かれたり、バズって☆をもらったりしたいのだ。



愛すべき私の愛すべきはてなブログを始めます。いつかはあなたを驚かせてみせますので、どうぞご愛顧のほどよろしくお願いいたしますわ。